慢性的な腰痛の人は、
朝起きた時に痛みが出ることが多いです。
また、起きてしばらくした時間も痛みが出やすいです。
しかし、通学や出勤して時間が経つうちに
腰痛も感じなくなります。
このようなパターンの方はいらっしゃいませんか?
朝腰が痛くなる、代表的な動作は…
①目が覚めて起き上がる時
②顔を洗う時
③靴下を履く時
が、挙げられます。
これらの動きは腰に負担がかかるため腰が痛くなるのです。
また、昼から②や③の動作をしても朝ほど痛みが出ない場合が多いです。
その理由は…
⒈起きてる時に比べ人間の体温は、睡眠時には低くなります。
⒉明け方は一日のうちで一番気温が下がります。
⒊起きてる時より動かないので、睡眠時は筋肉が伸び縮みしにくくなります。
⒈~⒊のため朝起きたては筋肉が硬くなっています。
目が覚めて起き上がる動作をすると、
腰の筋肉も伸びようとしますが
筋肉が硬くなっているので
筋肉がうまく伸ばせず、
腰痛が起こるのです。
顔を洗う時や靴下を履く時は
中腰になります。
この時に腰の筋肉が伸びようとしますが
やはり筋肉が硬くなっていて
筋肉がうまく伸びず、
腰痛が起こります。
朝の腰痛対策は…
上記の①~③の動作の時
なるべく腰に負担がかからないようにするのが
とても重要なことです。
①目が覚めて起き上がる時は…
パッと起き上がらないで、一度横向きになってから、
ゆっくり起き上がりましょう。
時間に余裕がある方は、
起きてから布団の中に5~10分いて、
起き上がってみましょう!!
寝る際に、腹巻したり、カイロ貼ったりして
腰を温めるのも大切です。
②顔を洗う時は…
中腰を避けるため
膝を少し曲げて
腰の位置を低くした状態で
顔を洗いましょう。
③靴下を履く時は…
片足立ちで履こうとすると
中腰になる上、不安定になるので
それを避けるため
イスに座ってから
靴下を履くようにしましょう!!
以上のことを気を付けて生活すると
今までより、腰痛になりにくいでしょう。
ただし、腰痛があるというのは問題があるので、
『キチンと骨盤調整をして
腰痛になりにくいカラダにしておく』
というのが理想的です。
腰痛は万病のもとですよ。
腰が悪いため、首や肩が悪くなる人
腰が悪いため、膝や足が悪くなる人
腰が悪いため、内蔵が悪くなる人
という場合がありますので、
『たかが腰痛』とあなどれませんよ!!
気になる方は、ご連絡ください。
お電話ありがとうございます、
まつお整骨院でございます。