「腕を上に挙げる途中が痛く、もっと挙げると痛くなくなる」
という方はいらっしゃいますか?
もしかしたら…
インピンジメント症候群かもしれませんよ!!
肩関節にあるインナーマッスルで、
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋という筋肉があります。
これらを総称して、
回旋腱板またはローテーターカフと呼びます。
この回旋腱板が肩関節に挟まった状態が
インピンジメント症候群です。
腕を横から上に挙げていき
60°~120°の時痛くなり、
120°を超えると痛くなくなる
これは、有痛弧(ペインフルアークサイン)と呼ばれ、
回旋腱板を痛めてる時に現れる痛みです。
野球のピッチャーで投球を繰り返し行う場合
テニスやバドミントンでサーブを繰り返し行う場合
水泳のクロール・バタフライ・背泳など肩を大きく動かす場合
など、肩関節を酷使するうちに回旋腱板を損傷し痛くなるのです。
インピンジメント症候群だけではなく
回旋腱板炎や回旋腱板断裂になる事もあります。
スポーツを行っていない、中高年でも回旋腱板損傷は起こります。
初期の場合は、数日から数週間安静にしてれば痛くなくなります。
が、安静にしても痛みが続くようであれば、
一度、医療機関で調べたほうが良いでしょう。
スポーツで痛めた場合は、
対応が遅いと選手生命を絶たれる場合もあります。
病院での治療は、局所にヒアルロン酸やステロイドの注射を打ちます。
重度の場合は、内視鏡を使った手術になることもあります。
四十肩や五十肩と似たような症状ですが、
有痛弧(ペインフルアークサイン)が陽性であれば、
四十肩や五十肩ではなく
回旋腱板損傷を疑った方が良いでしょう。
福岡まつお整体整骨院では、
- 四十肩・五十肩
- インピンジメント症候群
- 回旋腱板炎
- 回旋腱板損傷
にも対応しています。
それぞれのタイプに合わせた施術で
痛みを和らげていきますよ。
気になる方はご連絡ください。
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※初めての方は、問診表記入・問診・検査等あるので、終了するまでに30~40分かかります。
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