サッカー 中2 男性「分離症が再発し、また長期間サッカーを休みたくない」

疲労骨折

患者

サッカークラブチーム 中学2年 男性

症状 

ある日、「腰が痛くてまともに走れない」とお父さんに訴え。

整形外科受診し、MRI検査の結果、「第5腰椎分離症」と診断された。8か月前に続き腰椎分離症の再発。前回は整形外科に通院し、電気治療とストレッチをしてもらい復帰までに3か月を要した。また長期間離脱をするのが嫌だったので、何とかならないかと親御さんが色々調べ、当院を知り来院。

施術内容と経過

初診時

走ると腰が痛む

第5腰椎 左側(++)

腰部後屈(+)、前屈(++)

骨盤調整法、腰椎分離特別調整法施行。

2診目(初診から15日目)

第5腰椎 左側(+) 

腰部後屈(+)

骨盤調整法、腰椎分離特別調整法施行。

※初診時から一週間は楽だったが、その後痛みが戻る。

3診目(初診から19日目)

第5腰椎 左側(±)

腰部後屈(±)

骨盤調整法、腰椎分離特別調整法施行。

※痛み減少。

4診目(初診から25日目)

第5腰椎 左側(-)

腰部後屈(-)

骨盤調整法、腰椎分離特別調整法施行。

※2日前までサッカーしても楽だった。

5診目(初診から31日目)

第5腰椎 左側(-)

腰部後屈(-)

骨盤調整法、腰椎分離特別調整法施行。

※サッカーしてもほぼ問題ない。

6診目(初診から50日目)

第5腰椎 左側(-)

腰部後屈(-)

腰椎分離特別調整法施行。

※コルセットなしで、サッカー全力プレイ出来る。

◎100%の力でプレイ出来ているので、月1回のメンテナンスに移行。

考察

今回は、腰椎分離症の再発だった。前回は整形外科に通院し、電気治療とストレッチを繰り返し、復帰までに約3か月かかった。その間サッカー離脱を余儀なくされた苦い経験があった為、「またサッカーを長く休みたくない」との思いが親子共々強く、痛いまま練習に参加していた様子。

当院に来院し、検査すると第5腰椎左側に圧痛が認められた。これは腰椎分離症の時の所見と合致する。施術は最初の2~3回が重要なのだが、サッカーを優先させたため、初診から2診まで約2週間空ける事になり、状態が後退し痛みが戻っていったと思われる。2診目以降は、施術の間隔を詰めて通院したので、その後経過は良好で、初診から1か月半後には全力プレイが出来るまで回復した模様。

今回の症例からも分かるように、腰椎分離症は最初の2、3回は間を空けずにある程度詰めて施術した方が回復が早く、復帰までの時間も短くなるのではないかと思われる。

施術料金

※お支払いは現金のみの取扱いとさせていただきますのでご了承ください

※初めての方は、問診表記入・問診・検査等あるので、終了するまでに30~40分かかります。

【来院時の注意事項】
次の方の予約が詰まっていることが多いので、来院の際は時間厳守でお願いします。(交通事情などのことを考慮し、5分前までに来られることをお勧めします)時間に遅れるとお断りすることもありますので、ご了承ください。
動きやすいラフな服装でお越しください。(なるべく、ジーンズなどの硬い生地は避けてください)
匂いの強い香水は避けるようにしてください。

腰椎分離症について詳しくはこちら

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